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サンフランシスコ交響楽団の無料100歳祝いパーティの内容は?

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サンフランシスコ交響楽団の無料100歳祝いパーティの内容は?

創立100周年のシーズン開始までカウントダウン状態のサンフランシスコ交響楽団。9月8日(木)に開催される、市庁舎広場での無料の野外バースディ・パーティの内容が発表されました。市民とともに楽団の創設100周年を祝う、非常に“らしい”内容です。

  • イベントは午前11時30分開始。KDFCでサンフランシスコ交響楽団のコンサートの放送を担当しているリック・マロンが司会。
  • コンサートは12時開始。ゲストのラン・ランによるリストのピアノ協奏曲第1番とブリテンの青少年のための管弦楽入門。その他の曲は当日のお楽しみ(サプライズがあるもよう)。MTTはきっと何か“やってくれる”に違いない(皆それを期待)。
  • 参加者には無料でギラデリ・チョコレート(サンフランシスコみやげの定番)が配られる。さらに先着100名にはアイスクリーム・サンデーも。ユニオン・ストリートのパティスリー La Boulange Café & Bakery からは、100周年祝いのスイーツを提供(どんなデコレーションなのだろう?)
  • 広場には、サンフランシスコではイベントなどでおなじみの Off the Grid と呼ばれるフード・トラック(要するに屋台)が多数出て、ランチをみんなで食べるピクニック的雰囲気に。
  • さらに広場には、サンフランシスコの他の芸術団体もテントを出展、活動紹介を行う(サンフランシスコらしい)。
  • イベントでは、サステナビリティ・パートナー(すごいネーミング!SFSの根性は見上げたものである)の PG&E がサウンド・システムに太陽エネルギーを提供。会場で参加者に配られるのもリユースのボトルに入れたミネラルウォーター。
  • 広場の周りにバルーンを上げるらしい(なんかすごいことになりそうだが、折しもシリコンバレーはITバブルの最中だから、ちょうどいいかもしれない)。

イベントは平日昼間の開催ですが、今日びサンフランシスコでは、月-金9時-5時でない働き方をしている人が大勢いるからまるで関係なし。

日本から見ると、イベントの派手さに仰天ですが、やはりオーケストラが最高の状態のときに100周年を迎えるというのは、市民の手で支えられてきたという成り立ちも相俟って、これくらいめでたいことになるのでした。

大いに盛り上がりそうであります。

プレスリリース

(2011.8.11)

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